太陽の笑顔
◇volume 01
      求めるクローバー
  (1/9)




放課後の運動部の声が響く静かな下駄箱で、あたしは1人立ち尽くしていた。


手には1枚の手紙。


手紙と言っても、ノートを1枚破かれたものを、半分にされているだけだけど。


最初はイタズラで紙が入れられているだけかと思ったけど、中身を見てあたしは固まる。


『探してたモノ。』


右上がりのお世辞にも上手いと言えない字で、それだけ書かれた紙には、あたしが探しても見つけられなかった四つ葉のクローバーが挟んであった。


なんで知ってるんだろ?


あたしが四つ葉のクローバー探してたこと。


てゆうか、誰がくれたんだろう?


四つ葉のクローバーを見つめながら校門までの道のりを歩いていたとき。





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