唇に、甘い想いを。
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詳しくはお知らせ(9/4掲載)を御覧ください。

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  Story * 05 * (1/12)

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足早に歩くオミくんに、小走りで着いていくあたし。


腕を引かれているから、足を止めることが出来ない。


息が乱れるのをそのままに、オミくんの後ろ姿を見つめていたら。


「こっち。」


不意に緩められた歩幅と、クイッと軽く揺さぶられる腕。


気付けば最近では見慣れた校内に来ていて。


1つの教室の前で止まったオミくんは、戸惑いもなくドアを開けた。


「……オミ、くん?」


息も切れ切れにオミくんを呼べば、教室内に足を踏み入れ。


あたしが続いて中に入ると、ドアを閉めてから。


ガチャン…となぜか内鍵まで閉めてしまった。


「えっ……?」


驚いているヒマもなく、次に繋がる驚き。


掴まれた腕とは逆のオミくんの指先が、あたしの目尻をソッと撫でたのだ。






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⇒しおり挿入
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